【Twitterで騒然】ZOZO 前澤社長「金持ち貧乏で僕はありたい」
閲覧ありがとうございます 加藤と申します。普段とは違う風味の記事です。
「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長 (c)朝日新聞社
「月に行く」ことで話題となったZOZO社長の前澤友作氏が今年の1月5日、Twitterで「100人に100万円をプレゼントする企画」を発表しました。
この記事を書いている1月9日現在で既に500万RTを越え、今なおRTされ続けている。
・広告効果は?
このツイートによって500万人ものフォロワーを獲得しました。有名で社会からの信用があり、話題になったことで爆発的なスピードで増えています。(毎秒更新する度に10人以上も増加している)
(本人のTwitterより)
1億円で500万人のフォロワーを得るというのは得?損?
Twitterのオートプロモーション機能と比較します。
Twitterオートプロモートの効果検証結果。始め方や注意点も。 https://webkikaku.co.jp/blog/attract/twitter-promote-mode/
↑上記ブログによると、1か月9900円で50人ほどのフォロワーの増加が記録されています。一人辺り200円いかないくらいですね。ただ、この50人が全員プロモーションの効果で増えたフォロワーということではありません。
それに対し1億円で500万人のフォロワーを得たというのは一人辺り20円。圧倒的に違います。
広告代理店等の仲介業者を挟むより、安い値段で高い効果を得られた広告だったのではないでしょうか。
・背景事情
前年7月から10月の間にZOZOの株価が急落、4800円台から3200円台まで落ちるという出来事があった。営業利益の26%減少があったからである。
さらに勝負をかけたZOZOSUITという一人ひとりの体型に合わせたスーツを販売するシステムに営業遅延があるなどの多くの課題が残った。
しかし、今回の1億円ばらまきツイートにより株価が再び上昇、一説には、「1億円をばらまいて180億円の資産を手に入れた」とまで言われています。
・前澤社長の考え方
普段から「楽しく働く」ことをTwitterや社の代表メッセージで伝えている前澤社長。お金を貯めこむことより、社会にまわして貢献することがお金持ちの役割である という考えを持っています。
世の金持ちジジババにも聞かせてあげたいですね。
プロ野球の球団を持ちたいと公言したり、月に行くと宣言する度に話題となった前澤社長。これからはTwitter等のSNSが、企業間の主戦場になるのかもしれません。
書いた人